ラムダッシュの洗浄剤カートリッジは、普通に毎日使っていると、だいたい約1ヵ月程度で取り替え時期を知らせてくれるCHECKランプ(赤いランプ)が点灯します。
しかし、マニュアル通り、バカ正直に1ヶ月に1回洗浄剤カートリッジを交換するというのは、なんとなく、損をしているというか、もう少し長持ちさせられるんじゃないの?
という気持ちになりませんか?
ケチケチな性格の私だけでしょうか^^;
まぁ、洗浄剤カートリッジは、Amazonなら3個入りで1,209円で買えますから、それほど大きな出費ではないですけど、可能であるなら長持ちさせたいですよね。
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しかし、取扱説明書をよくよく見てみると、洗浄液自体は、なんと、
最長で約半年、6ヶ月使用できるようです。
1ヶ月が、6ヶ月?
なんだか期間にとても開きがありますね。
それはラムダッシュの洗浄のしくみに理由があります。
ラムダッシュ洗浄のしくみ
【洗浄のしくみ図】ラムダッシュ取扱説明書より
まず、タンクの水に洗浄剤を溶かし込み(カートリッジ交換後の初回のみ)、その水をヘッド部に循環させます。このとき、ヘッド内の内刃は、洗浄専用のモードで駆動されます。洗浄専用モードで駆動されるにより、こびりついたヒゲクズや皮脂が振り落とされます。
内部のヒゲくずは外刃の隙間から外部に排出され、洗浄カートリッジのフィルタでろ過されます。ろ過後の洗浄液だけがタンクに戻され、またヘッドの洗浄に使われます。
使い続けることで、ヒゲグズが洗浄剤カートリッジ内にたまっていくんですね。
で、約1ヶ月分のヒゲクズがたまるとCHECKランプが点灯し、
洗浄剤カートリッジを交換してください、となるわけです。
この洗浄のしくみを考慮すると、洗浄剤カートリッジを長持ちさせるには、
洗浄剤カートリッジにヒゲクズが溜まらないようにする
ということになります。
洗浄剤カートリッジの交換期間に5ヶ月も開きがあるのは、
ヒゲの薄い人もいれば濃い人もいる、からなんでしょう。
私が実践中の洗浄剤カートリッジを長持ちさせる裏ワザ
私は以下の方法で、洗浄剤カートリッジを長持ちさせています。
よかったら参考にしてみてください。
- ヒゲ剃り後、外刃を外し、軽くトントンとしてヒゲクズを落とす
- ラムダッシュ本体を軽く指でトントンして、内刃のヒゲクズを落とす
- 充電器に載せてボタンを押す
私の場合は、このやり方でCHECKランプが点灯するまでの期間が、
【裏ワザ実践前】 約1ヶ月
【裏ワザ実践後】 約1ヶ月半
となりました。約半月、裏ワザ実践前の1.5倍は長持ちするようになりました♪
ほんの数秒の作業なのでまったく手間はかかりません。
ぜひ実践してみてください♪
注意 : ヒゲの濃さは個人差がありますので、長持ち効果は人によります
“もっと” 洗浄剤カートリッジを長持ちさせる裏ワザ
ラムダッシュ愛好家の友人に、自信満々に上記の裏ワザを教えてあげたら、
「オレのやり方なら2倍は長持ちするよ」
完全に上をいかれていました^^:
その、“もっと” 洗浄剤カートリッジを長持ちさせる方法とは・・・
- ヒゲ剃り後、外刃を外し、外刃と内刃をそれぞれ水でじゃーっと洗い流す
- よく水を切るか、ペーバータオルなどで本体の水滴をふき取る
- 充電器に載せてボタンを押す
友人はもう少し、丁寧にヒゲクズを落としていたようです。
これで洗浄剤カートリッジの持ちが2倍に・・・。
でも、これだけ入念にヒゲクズを落とせば、そりゃ長持ちしますよね。
毎日の手間を考えたら・・・なんか微妙な気がします。
まぁ、それでもだいたい30秒程の作業なので、たいした手間にはならないかもしれませんが。これでランニングコストが半分になるんだったら、“有り” な裏ワザ・・・なのかもしれませんね。
ちなみに、洗い流すときは、音波洗浄モードですすぐと水はねを抑えられます。
(スイッチを2秒以上長押しで音波洗浄モードになります)
洗浄剤カートリッジを長持ちさせる裏ワザ おまけ
ラムダッシュの洗浄のしくみを考えると、理論上は、
洗浄前にヒゲクズを落とす → 洗浄カートリッジ長持ち
なのですが、実際のところ、私の経験からすると、洗浄剤カートリッジにヒゲクズがたまるより先に、
タンクの水が少なくなってがCHECKランプ点灯
しているような気がします。
ラムダッシュを使い始めたころの私は、洗浄剤カートリッジを交換するとき、
律儀に水タンクの 「給水ライン」ピッタシに水を入れていました。
(基本、真面目な性格なんです。応用の効かない性格とも言われますが^^)
しかし、それだと早い段階で、タンクの水が足りなくなってしまって、そのせいで、CHECKランプが点灯しているような気がしました。
なら、タンクの水が少なくなったら水を足せば良いか、と思ったら、取扱説明書に「途中で水を足しちゃダメ!」と書いてありました・・・残念。
(決まりごとに逆らえないマニュアル人間なんです^^;)
・・・なので、はじめに多めに水を入れておくことにしました。
(やっぱり長持ちさせたかったので^^)
洗浄剤カートリッジを交換するときに、
タンクの「給水ライン」よりも若干多めに水を入れる
毎回、水がすぐ無くなってしまう、というあなたにおすすめの裏ワザです。
ただし、水を入れすぎると、水タンクを洗浄器に設置するときに、タンクの上の方に開いている穴から水がじゃーっとこぼれます。欲張りすぎは禁物ですよ(笑)
洗浄剤カートリッジを長持ちさせる裏ワザ まとめ
洗浄の本来の目的は、
肌に触れる刃を清潔に保ち、切れ味を保つこと。
洗浄剤カートリッジを長持ちさせればさせるだけ、洗浄液自体の汚れは増していきます。
洗浄剤カートリッジを過剰に長く使うと、本来の洗浄性能を発揮できなくなる可能性があります。
また、洗浄の前段階で手間をかけすぎては、せっかくの「ボタンを押すだけの簡単洗浄」の意味がありません。それでは本末転倒ですよね。
この裏ワザはあくまで個人の責任で、適度に実践してください。